UPDATE EARTHのネットワークパートナーである北海道の「とかち財団」は、スタートアップの支援スペース「LAND」(帯広市)を運営しています。財団職員が務めるLANDコーディネーターが相談対応や情報提供を行い、事業者同士や専門家、自治体や研究機関などをつないで新たなチャレンジをサポート。十勝発の新たなビジネスプランやアイデアの創出を目指します。創業前後の相談を受けたり、優れた事業には補助金を交付したりといった支援をしています。
また、さまざまなイベントを開催しています。その一つが10月に開催されたビジネスイベント「KAIKON -開墾-」。十勝の地域資源を再発見するフィールドキャラバン交流会や起業家によるピッチセッションを通じ、参加者同士の連携を促しました。
12月には学生ビジネスイベント「TOMOSHIBI〜灯し火〜」を開催。学生起業を経験した社会人が、どういった形で自身の「灯火」を見つけ成長してきたのかについて話すキーノートスピーチや、十勝内の学生によるビジネスプランの発表が行われました。
十勝地方ではロケット開発のインターステラテクノロジズ(IST)をはじめ、全国から注目を集めるスタートアップ企業が相次いで誕生しています。LANDによる一連の取り組みを通じた、エコシステムのさらなる加速が期待されています。
(参考)
・団体名:とかち財団
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